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私の脳脊髄液減少症の発症は25歳の時でした。それから27年間、廃人の域に入りながらも、なんとか元気になりたい一心で努力を続けてきました。

27年後52歳のときに脳脊髄液が漏れていることがわりブラッドパッチという手術を受けましたが殆どの症状は残りましたのでリハビリに取り組むことが必要でした。リハビリは孤独と苦痛、忍耐そのものです。1ヶ月単位で振り返ってもほとんど変化のない場合が多いです。

うつ、無気力、無感動、体中の激痛、極度の疲労倦怠感、思考力低下や記憶障害などなど数えあげられないほどの問題を解決するためのリハビリ内容は自分で工夫しました。

基本的なリハビリ以外にも

先ず考えたのは脳の全域を使うことです。様々な習い事に通いました。ギター、ジャズギター、カラオケとボイストレーニング、フルコンタクト空手、ボクシングジム、スイミング等です。子供のように何でも吸収する気持ちで1から自分自身の作り直しでした。70歳を超えた今、8〜9割は回復しました。残る症状の回復と老化予防に71歳ですがリハビリは継続しています。